演劇「もしも苫小牧にファームが来たら」高校生も2軍誘致活動 白熱する候補地は…ファイターズ
ファイターズ2軍本拠地の北海道内移転をめぐり、自治体の誘致活動がさらに白熱しています。
候補となっている自治体は周辺地域との結束を強めようと、次なる一手を打ち出しています。
ファイターズ2軍の本拠地誘致に向け、3月27日、苫小牧市で開かれたイベントです。
駒大苫小牧高校による吹奏楽の演奏のほかー
(演劇)「もし苫小牧にファームが来たら選手たちが苫小牧に来るってこと?」「そう、それってすっごい楽しそうじゃない?」
苫小牧東高校による演劇、題して「もしも苫小牧にファームが来たら」。
2軍本拠地がやってくるかもしれない期待感を高校生が来場者に伝えるなど、会場を盛り上げました。
2軍本拠地の移転をめぐっては、当初6つの自治体が候補地にあがっていましたが、3月中旬、苫小牧市・恵庭市・江別市の3つの市に絞られたことが明らかになりました。
苫小牧市では駅前近くの土地などを含めて複数か所を候補地としていて、市民の期待も高まっています。
(苫小牧市民)「ぜひ苫小牧に来ていただいて、ファイターズを通してもっと活気あふれる苫小牧になってほしいと思う」
また、イベントでは周辺地域との連携もアピールされました。
(阿部記者)「安平町や平取町、白老町などイベントでは4市14町のグルメも楽しめます」
苫小牧市の隣マチ・白老町名産の白老牛を使ったハンバーガーや、日高町の人気店・いずみ食堂の豚肉そばなど、胆振・日高地方のグルメが並びました。
さらにこんな一幕も・・・
胆振・日高地方のすべての市長や町長18人が集結。
苫小牧の金澤市長は周辺地域との一体感を強調します。
(苫小牧市 金澤俊市長)「胆振・日高全体で考えると40万人を超える住民の方がいますので、広域での取り込みを(球団に)アピールしていきたい」
一方、ほかの候補地も誘致活動に力を入れています。
(期成会)「北海道日本ハムファイターズ、江別へのファーム誘致の署名活動を行っています」
江別市の誘致期成会が署名活動をしたのは、隣町の当別町です。
江別市も周辺地域との連携を模索しています。
(江別ファイターズ誘致期成会 下畑英二事務局長)「ファームが来たという想定でいろんな経済界のネットワークを固めていきたい」
(記者)「江別にファイターズが来たら?」
(小樽市民)「見に行ってみたい」
(小樽市民)「(球場で)ホームランとかヒットとかを見たい」
江別市では市内の飛烏山公園を候補地の1つとして誘致を進めています。
市外での初めて署名活動には、後藤市長も激励にやってきました。
4月からは球団と交渉する専任ポストを新設し、さらに意欲的に進めていく方針です。
(江別市 後藤好人市長)「まだまだ磨き上げないといけない部分があると思うので、それをどうやってきちんと磨き上げて(球団に)伝えるかということが1番大切」
2026年6月までに移転先が決まる見通しのファイターズ2軍本拠地の誘致活動。
周辺地域との連携をはじめ、動きが加速しています。