札幌は再開発ラッシュ! エスタの解体工事は着々と…1年おきにビルが完成 【フカよみ】
スケールの大きな再開発が同時多発的に進むいま、札幌のまちは数年後に大きく様変わりしそうです。
札幌中心部に建ち並ぶ予定のビルをまとめました。
地上20階以上を「超高層ビル」と呼びますが、完成が見込まれる主要ビルはそのラインを軽々と超え、33階、36階、さらには43階という規模にまで及びます。
最初に完成迎える「札幌ダイビル」——来年4月、駅前通りに100メートル近いビル誕生
最初に完成を迎えるのが、南2西4に建設中の「札幌ダイビル」です。
開業予定は2027年4月。
地上19階・地下2階建てで、高さは100メートルに迫ります。
かつて「ピヴォ」があった場所、駅前通りに面したこの立地は、アクセスも良く、地下街「ポールタウン」への通路も整備される予定です。
徒歩約2分で地下鉄大通駅、4〜5分ですすきの駅にもアクセスできます。
外観はガラス張りで、太陽の光を反射します。
駅前通り側には、ブランドショップが3軒入る予定。
地下2階から地上2階にかけては飲食エリアが設けられ、「OYOYO BASE(オヨヨベース)」という名称で、仕事帰りにふらりと立ち寄れる"大人の隠れ家"を目指すということです。
地下には広場も整備され、イベント活用や日常のくつろぎスペースとして開放される計画です。
エスタ跡地、新幹線ホーム……次々と姿を変える札幌駅周辺
そして最大規模となるのが、エスタ跡地を含む「北5西1・西2地区」の再開発計画です。
2棟のビルを建設中で、最高は地上43階。
2030年に一部が開業し、2034年度に全面開業を目指しています。
かつてJRタワーが完成したときの驚きを、さらに上回るスケールです。
エスタ跡地のすぐそばでは、北海道新幹線・札幌駅の工事も進められています。
工事用の外壁には北海道のマークと新幹線のマークが描かれており、通りかかった人が思わず足を止めることもあるといいます。
開業時期は当初の予定から大幅に遅れており、取材時点からおよそ12年以上先になる見通しです。
毎年、新しい巨大ビルが誕生——完成スケジュールをおさらい
改めて完成スケジュールをまとめると、来年以降ほぼ1年おきに大型ビルが誕生していく流れになっています。
「札幌ダイビル」の翌年、2028年7月には北4西3地区に地上33階建てのビルが完成する見込みです。
ヨドバシカメラの出店が予定されており、地下3階を含む大型複合施設となります。
さらに翌年の2029年8月には、大通公園に面した大通西4に「SAPPORO ONE」の完成が予定されています。
こちらは地上36階・地下3階建て。
元々銀行などが立ち並んでいた場所に、新たなランドマークが誕生します。
