「直接的に落下させたわけではないが、私たちの言動で亡くなったのは間違いない」内田被告が謝罪
北海道旭川市で女子高校生を橋から転落させ、殺害したなどの罪に問われている女の裁判は6月4日、被告人質問が行われ、女は「直接的に橋から落下させたわけではないが、私たちの言動で女子高校生が追いつめられて、亡くなったのは間違いありません」と述べました。
殺人などの罪に問われている内田梨瑚被告は2024年4月、旭川市の神居大橋で留萌市に住む女子高校生を全裸にしたほか、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と言うなどして川に落とし、殺害したとされています。
6月4日の裁判で内田被告は「私の身勝手で非常識な言動によって、女子高校生を傷つけ、苦しませ、これからの人生を奪ってしまい、本当に申し訳ございません」と初めて遺族に謝罪しました。
一方で、検察から謝罪の意図を問われると「直接的に橋から落下させたわけではないですが、私たちの言動で女子高校生が追いつめられて、亡くなったのは間違いありません」と述べました。
さらに、「殺人の罪に当たりませんか」と問われた内田被告は「殺人という罪にあたるかは判決が出ないと私にはわかりません」と述べました。
6月3日の被告人質問では、「殺意があったんじゃないかと言われるのも当然だと思います」と述べたほか、橋に向かう前の心境について、「ナイフがあったら刺していたと思うくらい、腹が立っていたと思う」と話しています。
これまでの裁判で、内田被告は殺人などの罪を否認していて、争点は殺人の実行行為や殺意があったのかどうかです。
求刑は6月8日、判決は22日の予定です。
06/04(木) 12:35