北海道駒ヶ岳で火山性地震が増加 噴火警戒レベル「2」引き上げの可能性も 今後の情報に注意
札幌管区気象台は2026年9月28日、北海道駒ヶ岳について、やや規模の大きな火山性地震が発生するなど、地震活動に高まりがみられると発表しました。
今後、さらに火山活動が活発化した場合は、噴火警戒レベルを「2」に引き上げる可能性があるということです。
北海道駒ヶ岳では、山頂火口原浅部を震源とする火山性地震が増加しており、28日20時30分頃にはマグニチュード1.4(速報値)とやや規模の大きな地震が発生したということです。
なお、火山性微動は観測されていません。
火山性地震の発生状況は、次のとおりです。
(回数は速報値)
(山麓点基準)(山頂点基準)
9月26日 2回 14回
9月27日 4回 15回
9月28日 2回 41回
9月29日15時まで 5回 30回
また、26日13時頃からは山頂火口原付近に設置した傾斜計で、山頂火口原方向が上がる傾斜変動が認められています。
山頂に設置した監視カメラでは時折、昭和4年火口からごく弱い噴気を確認している程度で、特段の変化はありません。
札幌管区気象台は、今後さらに火山活動が活発化した場合は、噴火警戒レベルを「1」(活火山であることに留意)から「2」(火口周辺規制)に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼び掛けています。
09/29(火) 14:13
