北海道新幹線トンネル工事で不正 コンクリートの強度に「問題なし」 鉄道・運輸機構が中間報告
北海道新幹線の札幌延伸工事でコンクリートの品質管理試験に不正があった問題で、鉄道・運輸機構は2026年9月18日、当該工区で施工が終わったコンクリートは十分な強度が保たれていることが確認された、とする中間報告を公表しました。
不正があったのは北海道新幹線の延伸工事で、倶知安町と仁木町赤井川村にまたがる「二ツ森トンネル」の一部の工区です。
鉄道・運輸機構は、トンネルのコンクリートの品質管理試験で耐久性をはかる目安となるコンクリート内の水分量を基準内におさまるよう調整する不正が、少なくとも3回あったことが確認されたとして、2026年7月に発表しています。
鉄道・運輸機構は当該工区について安全性を調べていましたが、施工が終わったコンクリートについては、十分な強度が保たれていることが確認されたということです。
また、この結果、トンネル構造物の撤去や再構築は不要だということです。
鉄道・運輸機構は、新函館北斗ー札幌間の工事全体のスケジュールに影響はないとしていて、引き続き確認を進め、年内に調査結果を公表することにしています。
09/18(金) 18:07
