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大学生の姉が極刑求める「生涯かけても償えない」求刑は無期懲役…“主犯格”は遺族へ謝罪 江別暴行死

検察の求刑は「無期懲役」。

北海道江別市で2024年10月、男子大学生が集団暴行をうけ死亡した事件で、強盗致死などの罪に問われている主犯格とされる男の裁判が結審しました。

(被害者の姉)「あなたは生涯をかけても償うことはできないと思います。極刑を強く求めます」

8月3日に開かれた川口侑斗被告の裁判。

長谷知哉さんの姉が涙ながらに意見陳述した際には、川口被告はうつむき、唇をかみしめながら聞いていました。

強盗致死などの罪に問われている川口侑斗被告と当時17歳の少年は2024年10月、江別市の公園で八木原亜麻被告や川村葉音被告らと共謀し、大学生の長谷知哉さんに暴行を加えて死亡させたうえ、現金やカードを奪うなどしたとされています。

主犯格とされる川口被告に対し、3日の裁判で検察はー

(検察)「すべての犯行を主導した。被害者の死に直結する暴行を最も多数回加えた」

長谷さんとは面識がなかった川口被告。

川村被告から長谷さんと八木原被告の交際トラブルを聞き、電話で呼び出したことで暴行に発展しました。

(川口被告)「どうしたらいいの、この服は。血ついたじゃん。全額出せ」

金品を奪うきっかけとなったのも川口被告の一言でした。

これまでの裁判では、川口被告が率先して50回以上、殴る・蹴るなどの暴行を加えたことが明らかになっています。

検察は、「関与したすべての責任が重大で類を見ないほど悪質な犯行」として、無期懲役を求刑しました。

弁護側も「人間らしい所を一つも感じないほど残酷な犯行」と事実は認めつつ、川口被告の育ってきた環境などを考慮すると懲役25年が適正であると主張しました。

裁判の最後に、裁判長から「何か言いたいことはあるか」と聞かれた川口被告はー

(川口被告)「被害者には幸せな日々があったのに命を奪ってしまったこと、本当に申し訳ありませんでした。今後できる限りの反省・謝罪、償いの日々を送り続けます」

立ち上がり、言葉を詰まらせながら遺族の方へ謝罪しました。

判決は8月7日に言い渡されます。

※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。

08/04(火) 06:00

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