「積極的に選ばれる存在」に 拡大続くノンアルコール市場 各社が開発…そのわけとは 北海道
近年成長を続けるノンアルコール市場。
スーパーやクラフトビールメーカーも商品開発に力を入れています。
広がるノンアル人気、その理由はー
ノンアルコールのビールやワイン。
まずは一口!
(西郷記者)「のど越しが最高です!ビールを飲んでいるような満足感があります」
ノンアルコール飲料の人気はいまも続いています。
(マルコストアー 山川悟史社長)「こちらがノンアルコール飲料のコーナーになります」
札幌市内のスーパーでは、ニーズの高まりを受けて、2年前にノンアル飲料だけを集めた商品棚をつくりました。
全国的にも市場規模の拡大が続いていて、大手ビール会社によりますと、2025年は過去最大の4730万ケースとなっています。
(来店客)「(お酒の)味が好きじゃない。ビールなんでこんなに苦いのという感じだったので」
(マルコストアー 山川悟史社長)「お酒の集まりでもお酒は苦手、車の運転があるので飲めないので、代わりにこういう商品で雰囲気を味わうという方が最近はすごく増えているかなと」
広がる需要を追い風に、さまざまな企業がノンアル飲料の開発に力を入れています。
イオンではプライベートブランドの商品展開を強化していて、サワーやワインなど幅広い商品を取り揃えています。
2025年、麦芽の深いコクと香りを楽しめる本格的なノンアルコールビールの販売も開始。
手ごろな価格もあって、売り上げは17%ほど伸びているといいます。
(イオン札幌苗穂店 大垣登店長)「より本物に近い味わいだったり、より高級感のある味わいというのを求められるお客さまが増えてきた」
2026年に30周年を迎えた旭川市のクラフトビールの老舗でも…
(佐野カメラマン)「苦みを抑えたとても飲みやすいビールです。のど越しもとてもいいです」
こちらのクラフトビールはアルコールゼロ!
販売を始めたきっかけは…
(大雪地ビール 遠藤大樹さん)「お酒が飲めない方や健康志向の方でもビールを飲みたいというお客さまの要望とかもございまして、ノンアルコールに取り組んだ」
数種類の麦芽をブレンドしたこだわりのビールは好評で、4年間の累計販売本数は1万本を突破しています。
ニーズが高まるノンアルコール飲料。
「お酒の代わり」ではなく「積極的に選ばれる存在」として、市場はさらに広がりを見せそうです。
