観光名所周辺が「歩行者専用」に 期間限定で車両進入禁止 新たなオーバーツーリズム対策 美瑛町
問題の解消に効果は見られるのでしょうか。
オーバーツーリズムが問題となっている北海道美瑛町ではこの冬、観光名所「クリスマスツリーの木」周辺を「歩行者専用」にする新たな対策に乗り出しました。
美瑛町の観光名所「クリスマスツリー」の木です。
12月27日から周辺への車両の進入規制が始まり、「歩行者専用」の道路標識が設置されています。
今回新たに規制されたのは、国道237号から「クリスマスツリーの木」の前へと続く町道1.2キロです。
周辺を車両で通行する場合には迂回が必要になります。
「クリスマスツリーの木」周辺はこの日も外国人を中心に多くの観光客で賑わっていました。
(林記者)「美瑛のクリスマスツリーの木の前にいます。車が入ってこないので皆さん安心して楽しんでいるように見えます」
(警備員)「車通ります、車通ります」
「クリスマスツリーの木」周辺では、車道に観光客があふれ、三脚を立てて撮影する人や畑に入るマナー違反があとを絶ちませんでした。
2025年1月末からおよそ1か月間、周辺を駐車禁止にするなど対策をしてきましたが、効果は一時的だったということです。
狭い町道にあふれる人と車が接触する事故のおそれがあり、町はより強い対策として今回、車両進入禁止の規制を警察に要請したといいます。
(美瑛町・商工観光交流課 谷口直也係長)「人と車の接触の危険性というのは大きく軽減されているものと考えております。警察で規制をかけられるのが1か月が限界と聞いておりますので、迂回のお願いができないかだとか協議をさせてもらいながら実施をしていきたいなと考えております」
今回も1月26日までの午前9時から午後4時までと期間限定の規制です。
これまでのところ大きな混乱は見られませんが、再び「いたちごっこ」にならないような対策が急がれます。