運転手「どーんとはねる」 今年は路面に穴できやすい? アスファルトの“ポットホール”に注意
春の陽気が近づいてきましたが、この時期ドライバーを悩ませるのが道路にできた穴です。
専門家は2026年は例年よりデコボコ道路になりやすいと分析しています。
なぜなのでしょうか?
(山岡記者)「いま車が大きく上下に揺れました。タイヤが通る場所にある穴はなかなか避けられないので危険です」
ガタガタと音をたてながら上下に揺れる車。
原因は道路にできた大きな穴です。
札幌市内を見て回るとここにも!あそこにも!至るところに穴ができています。
交差点では避けるのが難しいことも。
このような穴は「ポットホール」と呼ばれ、ドライバーにとって悩みの種となっています。
(タクシー運転手)「予想しないところにあったらどーんとはねるから、車も傷むし大変」
(タクシー運転手)「お客さんに迷惑をかけるので気をつかう。早く補修してほしい。春先は毎年こんな感じ、ことしは特にひどい感じがする」
なぜ毎年、雪解け時期に現れるのでしょうか。
車がアスファルト上を走行すると少しずつ小さなひび割れが発生します。
そこに雪解けの水が入り、気温が下がると凍結して膨張。
周りのアスファルトが崩れ、ひび割れが大きくなります。
水が凍ったりとけたりを繰り返すことで、次第に大きな穴があいてしまうのです。
この冬、札幌では記録的な大雪に見舞われました。
専門家は、2026年は例年より多くのポットホールが発生する可能性があると分析しています。
(寒地土木研究所 丸山記美雄上席研究員)「(雪が多いと)雪がとけた水の量も多くなってくる。そして寒さと暖気が比較的繰り返し発生している状況にありますので、ポットホールの発生しやすい条件というのは整っている」
2月、札幌では最高気温がプラスの日が増えてきましたが、最低気温はほとんどの日で氷点下に。
ポットホールはこうした環境で発生しやすいということです。
(寒地土木研究所 丸山記美雄上席研究員)「スピードもちょっと落としながら走行していただけると、安全に走行できるかなと思います」
雪解けの季節に現れるデコボコ道路。
タイヤのパンクだけでなく、事故にもつながりかねないため運転の際は注意が必要です。