【中継】痛い…寒い…顔に雪が… 数時間で銀世界に変わった石狩街道 一気に気温下がる見込み
冬型の気圧配置や上空の寒気が強まる影響で、北海道内では日本海側を中心に雪や風が強まる見込みです。
札幌市内でも午後になって雪が強まってきました。
いまの北区の様子を伝えてもらいます。
札幌市北区篠路・石狩街道、国道231号沿いに来ています。
この時間ほとんど雪は降ってはいないんですが、非常に風が強いんです。
そのため、降った雪が風で巻き上げられる状態。
立っていますと雪が顔に当たりまして、痛い、寒い、目を開けるのもやっとという状態になっています。
通りを見ていただきたいんですが、この時間は比較的スムーズに車は走行していますね。
ただ、1時間ほど前まではふぶいていました。
目の前の車のライトを頼りにしながら、やっと走らせているといった印象でした。
さて、この時間も風が吹きますと木の枝や電線が大きく揺れています。
このように、やはりきょうは風の強さがポイントと言えそうです。
私たち1時間ほど前まで車の中で待機をしていたんですが、風が吹きますと「ゴー」という音とともに車体自体が大きく揺れたんですね。
それぐらいきょうは風が強くなっています。
午後4時ごろで氷点下4.6℃ですので、雪の質は非常にさらっとしたものになっています。
風が吹きますとこの雪が巻き上がる、こういうのは注意が必要だと思います。
それが分かるのがこの近くにあります、コンビニエンスストアなんですが、風でこの雪がべたりと張り付いているんですね。
こちらの階段にも雪が張り付いているのがお分かりいただけるかと思います。
コンビニエンスストアの方にもお話を伺いました。
こちらの石狩街道沿いなんですけども、この大きな通り、きのうまではほとんどアスファルトが見えていた状態だったんです。
ほとんど雪はとけていた状態だったんですが、この数時間で銀世界へと変わってしまいました。
年末の買い物それから仕事納めで挨拶で移動される方も多いと思います。
この後一気に気温が下がっていきますので、この路面状態、ツルツルガタガタ路面というのにも注意が必要かと思われます。
この後も安全運転でお気を付けください。