サッポロHD不動産事業撤退 4770億円で株式売却 ビール事業などに資金投入…資本収益向上目指す
ビール大手のサッポロホールディングスは、サッポロファクトリーなどを所有するサッポロ不動産開発の株式を投資ファンドなどに売却すると発表しました。
サッポロホールディングスは12月24日、サッポロファクトリーなどを所有するサッポロ不動産開発の株式を売却すると発表しました。
得た資金をビール事業などに投入し、さらなる資本収益の向上を目指すとしています。
金額は4770億円で、2026年6月から2029年6月までに取引を行うということです。
サッポロ不動産開発はサッポロビール園なども所有していますが、今後も活用するとして売却の対象からは外しています。
今後も札幌などでの「まちづくり」を拡大し、「地域社会の発展に貢献したい」などとしています。
12/24(水) 17:37