札幌で“インフル注意報” 統計開始以来2番目の早さ 発熱患者の約8割が感染…流行拡大に警戒を
早くもインフルエンザの流行が拡大しています。
札幌市は今シーズン初めてとなる注意報を発表しました。
1999年の統計開始以来2番目の早さです。
札幌市中央区の内科です。
朝から風邪の症状を訴える多くの患者がインフルエンザの検査を受けていました。
(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「インフルエンザA型で間違いないですね」
こちらの高校生は楽しみにしていた体育祭の前日にインフルエンザにー
さらにー
(患者)「なかなかショックで。僕あした(8日)誕生日っていうのもあってつらいですね。なんでこのタイミングなんだろうという感じです」
(患者)「(周りにインフルエンザが)そんなにいなかったから心配していなかった。(ワクチンの)予約はしていたが(接種は)まだしていなかった」
この日、発熱の症状がある患者のおよそ8割がインフルエンザと診断されました。
(クリニック・イン・ザ・モーニング 岡田純一院長)「例年は11月以降にインフルエンザ患者が出始めるが、ことしは夏の時期から。(感染拡大の原因として)基本的には人の動きが大きい。夏休み以降シルバーウイークもありましたし、日に日にインフルエンザ患者が増えている印象」
札幌市では、10月4日までの1週間に1医療機関あたりの感染者が10.95人。
目安となる10人を超えたため、8日に今シーズン初めてとなる「インフルエンザ注意報」を発表しました。
この時期の発表は、1999年の統計開始以来2番目の早さです。
感染者の多くは20歳以下で、学級閉鎖などの措置をとる市内の小中学校などは、2025年の同じ日に比べ4倍となっています。
(札幌市保健所 古瀬優太感染症担当部長)「ここ数年、注意報が出たらすぐに警報レベルになることが多い。おそらく上昇スピードはある程度速いか」
例年よりも早く猛威を振るっているインフルエンザ。
改めてマスクの着用や手洗いなど基本的な感染対策を心がけてください。
