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代表の男に懲役2年6か月を求刑「スマート農業機械」補助金詐欺事件 弁護側は情状酌量を求める 旭川市

農林水産省の「スマート農業機械」に関する補助金をめぐる詐欺事件で、詐欺などの罪に問われた大柳ファーム代表取締役の大柳彰久被告(42)の初公判が2026年2月12日に開かれました。

大柳被告は「(間違い)ありません」と起訴内容を認めました。

検察側は大柳被告に懲役2年6か月を求刑、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審しました。

起訴状によりますと、大柳被告は2025年4月、自らが代表取締役を務める大柳ファームの実質的経営者である岡田栄悟被告(47)らと共謀し、書類を偽造するなどして、農林水産省の「スマート農業機械」に関する補助金をめぐり、国から農業用ドローンの購入費など現金882万5000円をだまし取ったとされています。

弁護側の被告人質問で大柳被告は「岡田被告に怒鳴られ、有無を言わせない状況をつくられた」と主犯とみられる岡田被告との関係について話しました。

弁護側は「(大柳被告は)従属的でほう助犯的な立場。だまし取った補助金から利益も得ていない」として情状酌量を求め、執行猶予付きの判決が妥当と主張しました。

一方、検察側は犯行に計画性が認められることや被害金額の大きさを指摘。また、岡田被告からの指示で行われた犯行であるとした上で、「結局は自らの意思で犯罪行為に加担している」として懲役2年6か月を求刑しました。

裁判は即日結審し、判決は2月26日に言い渡されます。

02/12(木) 21:01

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