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「独善的で自己中心的」 内田受刑者の裁判乱入で有罪 反省の態度みせている…猶予付き判決 旭川地裁

北海道旭川市で女子高校生が殺害された事件で、懲役27年が確定した内田梨瑚受刑者の判決公判中に法廷内に侵入した男に、拘禁刑2年、執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

裁判に乱入した直後、パトカーで連行された村山哲志被告48歳。

建造物侵入と威力業務妨害の罪に問われていました。

判決によりますと、村山被告は2026年6月、旭川地裁で開かれた女子高校生殺人事件の内田梨瑚受刑者の判決公判中に、正当な理由なく法廷内に侵入。

裁判官席付近に詰め寄るなどして中断を余儀なくさせ、業務を妨害しました。

判決では当時の状況が明らかに…

法廷内に侵入した村山被告は、傍聴席との仕切り扉を通過し、裁判官席付近で大声を上げました。

(村山哲志被告)「このぼけ」「こらあ」「死刑やろうが」「なにが27年じゃ」

裁判官席に向かって暴言を吐いたあと、取り押さえられました。

今回の裁判では刑の重さが争点に…

検察側は、犯行態様の悪質さと計画性を指摘した上で、同種事案を防ぐためにも拘禁刑2年の実刑が必要だと主張していました。

一方、弁護側は、殺人事件に対する憤りからの犯行で、動機には酌むべき余地があり、罪を認め反省しているとし、執行猶予を求めていました。

9月29日の判決で旭川地裁は…

(裁判官)「周到に準備、計画された悪質な犯行」「独善的で自己中心的」

こう指摘したうえで「反省の態度を見せている。今回に限り社会内での更生の機会を与えるのが相当である」として、村山被告に拘禁刑2年、執行猶予5年、保護観察付きの有罪判決を言い渡しました。

09/29(火) 19:04

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