札幌テレビ 番組審議会

  • 番組審議会とは、放送法で「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第6条)と設置を義務づけられた機関です。
  • 札幌テレビ放送では、ほぼ毎月1回ずつ年に10回、番組審議会が開催され、テレビの放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なわれています。
  • 番組審議会でのご意見は、番組モニターの方のご意見とともに、STVテレビで毎月第2日曜日放送の「ハイ!STVです」でもご紹介していますのでご覧ください。

「どさんこドキュメント 核のごみは問いかける『尊重』の先には…」について

1.日 時 2020年11月24日(火)

2.場 所  レポート提出による開催

3.出席者

[審議会委員]
齋藤    一朗     委員長
石水     創       副委員長
伊藤   亜由美 委員
稲葉    光秋     委員
まさき としか  委員  
中山    綾子     委員
上野    昌裕     委員
細田    弘樹     委員
(以上8名)<レポート提出8名>

[会社側代表]
根岸 豊明      代表取締役社長
井上  健      専務取締役
近藤 和行      取締役
長岡 孝之      編成局長
金子 長雄  報道局長
須藤 剛司    制作スポーツ局長

[会社側参与] 
宮本 亮二      報道局報道部長
[特別 出席] 
山内 康次      報道局報道部次長 
<レポート回覧8名>

[事 務 局] 
越後谷  享史    番組審議会事務局長
池上     優子  番組審議会事務局

4.議題

(1)「どさんこドキュメント 核のごみは問いかける『尊重』の先には…」について
(2)BPO報告、10月〜11月視聴者対応状況について

5.議事の概要

 2020年度第7回番組審議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面ではなくレポート提出によって行いました。議題は、11月3日に放送した「どさんこドキュメント 核のごみは問いかける『尊重』の先には…」で、寿都町が「核のごみ」最終処分場選定をめぐる文献調査に応募するまでを追った内容でした。委員からは以下のようなご意見を頂きました。

◇町長と町民、道と国…それぞれの立場から難しい解決策を模索し、出口の見えない問題について興味を持って見ることが出来た。
◇原子力発電のプロセスにおいて、最終にして最大の課題を真正面からとらえた、考えさせられるドキュメンタリーだった。
◇興味深い言葉の数々と短い映像が続く番組冒頭のわずかな時間で、緊張感を持ちながら番組を見ることが出来た。
◇町長の考えや住民の反応、国や道の思惑に歴史的な経緯を加えて、分かりやすく伝えられていて問題の整理が出来た。
◇国に騙されるのではないかという住民の疑念、優遇の裏にある代償の重さについて、ひしひしと感じた。
◇賛成と反対があるテーマで、映像の見せ方などに少し偏りを感じた。最終処分場の必要性や安全対策について紹介しても良かった。
◇文献調査という施策の是非とは別に、住民に対して十分な説明を行わない首長の姿勢や手法についても問題提起すべきだった。
◇寿都町だけではなく、北海道各地の生活にどんなリスクがあるのかが分かると、より自分事として考えることが出来たのでは。
◇「尊重」という言葉をどう解釈するか、国の進め方に対する不安と不信がにじみ出ていた印象を受けた。
◇事実を丁寧に提示することで、町長の考えと国の考えがそれぞれの思惑で微妙にズレていると感じた。

 このほか、「12月・1月の単発番組放送予定」、「10月〜11月の視聴者対応」、および「BPO報告」を文書でご報告し、了承を頂きました。
 次回、2020年度の第8回番組審議会は、2020年1月26日(火)に開催を予定しています。

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