札幌テレビ 番組審議会

  • 番組審議会とは、放送法で「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第6条)と設置を義務づけられた機関です。
  • 札幌テレビ放送では、ほぼ毎月1回ずつ年に10回、番組審議会が開催され、テレビの放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なわれています。
  • 番組審議会でのご意見は、番組モニターの方のご意見とともに、STVテレビで毎月第2日曜日放送の「ハイ!STVです」でもご紹介していますのでご覧ください。

「見たい!知りたい!北海道 ゴールデンカムイ 広がる人気」について

1.日 時

放送番組審議会photo1
平成30年6月26日(火)
16:00 〜17:20

2.場 所

放送番組審議会photo2
STV放送会館アネックス7階A会議室

3.出席者

放送番組審議会photo3

[審議会委員]
濱田    康行    委員長
齋藤    一朗    副委員長
市川   加奈子  委員
西嶌    一泰    委員
まさき としか 委員
三島    千枝    委員
山田    浩司    委員

[会社側代表]
根岸    豊明    代表取締役社長
萬谷   慎太郎  常務取締役編成局長兼コンプライアンス推進室長
原田    哲哉    取締役コンプライアンス推進室・編成局補佐兼報道局解説委員室解説委員
正力   源一郎  取締役報道局長

[会社側参与]
宮野     聡      制作スポーツ局制作部長

[特別出席]
五味     宏      制作スポーツ局制作部担当部長

[事 務 局]
東郷    達郎    コンプライアンス推進室考査ライツ部長
本間    弘美    コンプライアンス推進室

4.議題

(1)「見たい!知りたい!北海道 ゴールデンカムイ 広がる人気」について
(2)BPO報告及び6月の視聴者対応状況等について

5.議事の概要

平成30年度第3回番組審議会が6月26日(火)、STV制作の「見たい!知りたい!北海道 ゴールデンカムイ 広がる人気」(5月26日放送)を議題に行われ、委員から以下のようなご意見ご提言を頂きました。「ゴールデンカムイ」は、明治末期の北海道を舞台にした同名のマンガが原作のアニメーションで、アイヌが隠したという埋蔵金を巡って、元兵士とアイヌの少女らが生き残り競争を繰り広げる冒険物語です。番組では、アニメの舞台として描かれた道内各所を紹介しながら、その人気の背景を探る内容でした。

◇アニメを見ている人と見ていない人の両方に理解させるのは難しかったのではないか。
◇見応えがあったが情報が盛りだくさんだったので全体としてはまとまりがなかった。
◇声優が「シタッ」というアイヌ語の発音が難しいと言っていたのだから、そこからはアイヌ文化の話に展開して欲しかった。
◇「ゴールデンカムイ」のファンが、登場する場所を“聖地巡礼”することで北海道経済に影響を与え始めているのか知りたかった。
◇「登場人物が旅した順路で巡ったら…」との話があったが地図を入れて欲しかった。
◇「ゴールデンカムイの魅力のひとつはアイヌ文化を正しく伝えていること」とあったが、アイヌの人たちはどう感じているのかインタビューが欲しかった。
◇連載中で出版社の制約が多かったかも知れないが、もう少しマンガの紹介が欲しかった。
◇「ゴールデンカムイ」をきっかけに北海道に来る人が増えるのは素晴らしい。それを地元局が取り上げて盛り上げるのは良いことだ。
◇作者の野田サトル氏のインタビューが出来なかったのならば、彼の取材先をもっと取材して「野田さんは、こういうアプローチをしていた」という証言を入れてもよかった。
◇「北海道開拓の村」や「樺戸博物館」も紹介され、学校で歴史を習うより興味がわいた。
◇番組は、マンガの世界と現実の世界を行き来する構成で興味を掻き立てる作りだった。
◇番組を見てから、アニメに登場した小樽の街を歩いたが、普段は味気のない建物もストーリー性をもって見られた。
◇作者の野田サトル氏の取材は出来なくてよかった。答えを出さずに微妙な線をついて行くことで十分だった。
◇マンガの連載とアニメの製作が続いている中で、その背景を描こうとしたので難しかったと思う。だから、見たひとの印象は異なったのだと思う。
◇番組を見て、「ゴールデンカムイ」を見たいと思った、という意見があったのだから成功ではないか。

この後、編成局から7月放送予定のテレビ単発番組についての説明があり、5月〜6月の視聴者対応報告およびBPO報告などを行って終了しました。
次回、平成30年度第4回番組審議会は、平成30年7月24日(火)に開催を予定しています。

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