●岸田総理、中国・李強首相と立ち話　処理水放出めぐり、日本の立場を説明
●処理水の放出後、ホタテやナマコなどの価格が下落　水産庁調査
●岸田総理“襲撃”殺人未遂など５つの罪で起訴　男は黙秘続ける
●東京市場で円相場は一時１ドル１４７円後半に下落
●神奈川県警がビッグモーター３店舗を家宅捜索　器物損壊の疑い
●道内ガソリン価格　１１週連続の値上がりで１８４．３円　来週は補助金で値下がり予想　
●マイナンバー情報の総点検　３３２の自治体で実施へ　デジタル庁
●“統一教会”に過料「全会一致で賛同」　文科省きょう裁判所に通知へ
●国産主力ロケット「Ｈ２Ａ」４７号機　きょう打ち上げへ
●札幌・円山動物園のホッキョクグマ「デナリ」死ぬ　献花台設置
●洋上風力発電事業をめぐる汚職事件　秋本真利議員を本格捜査へ　東京地検

●きのうのメジャーリーグ
　カブス鈴木誠也選手が１６号同点２ランなど４打数３打点
　レッドソックス吉田正尚選手が５打数０安打で３戦連続ホームランならず
　オリオールズ藤波晋太郎投手が今季２セーブ目
　右脇腹負傷のエンゼルス大谷翔平選手　ネビン監督「小さな炎症」
●きのうのプロ野球結果　ファイターズ戦は雨で中止
●テニス全米オープン　ジョコビッチ選手が準決勝進出　
●バスケＷ杯ベスト４出そろう　アメリカ・セルビア・ドイツ・カナダ
●コンサドーレ・ルヴァン杯　横浜Ｍに３－２で逆転勝利
　途中出場の小柏剛選手が連続得点　終了間際に勝ち越し
●レバンガ選手らが北海道神宮で恒例の必勝祈願
●バスケ札幌山の手　Ｕ１８トップリーグ挑戦　道内勢初

【6時台】
M「Wake Up! feat. ASIAN KUNG—FU GENERATION /東京スカパラダイスオーケストラ」

【7時台】
M「イフ・ウイ・ホールド・オン・トゥゲザー/ダイアナ・ロス」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は 『　胆振東部地震の教訓　』

９月６日で、「胆振東部地震」から５年が経ちました。
北海道にお住まいの皆さんは、様々な思いで迎えられたのではないでしょうか？
厚真町の宮坂町長は、きのう、防災無線で、町民の皆さんへメッセージを出しました。

この５年間、関係機関の皆さまにご協力をいただきながら、公共施設や農地の復旧をはじめ治山、
砂防事業など、膨大な災害復旧事業に取り組んでまいりました。
関係者のご尽力と町民の皆さんのご理解とご協力により、復旧事業は加速し、
生産基盤や社会インフラの復旧は、本年度をもって一定の節目を迎えようとしています。
一方、息の長い取り組みが必要な森林再生については、
令和８年度までを重点取り組み期間として、取り組みをさらに加速させてまいります。
また、町民の皆さまの心のサポートや宅地耐震化事業は、
今後も完了まで丁寧に継続してまいります・・・。

9/1付の北海道新聞(苫小牧日高版)では、苫小牧市内の企業の取り組みについて伝えています。
工業用地を分譲する株式会社苫東（柏原）の河田拓視基盤事業課長は、
「立地企業に水を届けるイメージをしっかり持って取り組みましょう」と
社員１２人と苫小牧市水道課職員５人に、同社駐車場で呼び掛けた。
５５００ヘクタールの工業用地に約８０社が進出する苫小牧東部地域。
大規模災害で、約６０社が立地する柏原全域で苫小牧市が管理する水道が断水したとの想定で、
同社と市は共同の応急給水訓練を初めて行った。
両者は昨年８月、災害時に相互応援する協定を結んだ。
訓練は、厚真町から供給を受ける同社の専用水道は利用できるとの想定。
社員が駐車場から約１２キロ離れた専用水道の消火栓から
千リットルタンク２基に水を入れてトラックで引き返し、駐車場で給水する内容だ・・。
充電スペースを確保・・発電機用の燃料備蓄・・

日赤道看護大の根本昌宏教授（寒冷地防災学）は
「各企業は、さまざまな災害を想定して社内で議論して更新を続け、
実効性の高いものにしていく姿勢が求められる」と指摘しているとありました。

また自治体ではこんな取り組みも・・8/31付北海道新聞によりますと、
釧路市は、災害発生時に障害者や独居の高齢者の避難を手助けする人のほか、
避難所への経路を事前に定める「個別避難計画」の作成のため、
市職員が対象者の自宅を訪問する準備を進めている・・という記事がありました。

では、個人ではどうでしょうか？？おさらいしますと、
スマホの充電が出来るよう「電池切らさないようにしましょう」と呼び掛けています。
大きな電池＝単1からなくなります。
「ガソリンを満タンにしておきましょう」
「3日分の水と食料のローリングストックを」
ローリングストック＝普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、
日常生活で消費しながら備蓄。
使ったら（食べたら）その分新しく買い足していくことで、
常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です。
食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返すことで、
備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができます。
皆さん、あらためてご確認下さい。