●伊達市大滝区の国道で大型トレーラーが横転　男性運転手が死亡
●８７歳男が運転する車にはねられ 高齢女性２人死亡　釧路市
●８０代男性運転の軽トラックに　自転車の中学生がはねられる　北見市
●男性を病院搬送中の救急車がシカと衝突　けが人なし　仁木町
●白石区・豊平区でシカ目撃情報相次ぐ　注意呼びかけ
●札幌・秋元市長　３０年冬季五輪招致断念について議会に報告
●高齢運転者ペダル踏み違え　駐車場で３割　道内過去５年間
●陸別町「しばれフェス」人員不足で延期　負担増解消願う声相次ぐ
●全銀ネット「補償は各金融機関が行う」　手数料や延滞金など対象
●ガザ病院爆発　４７１人死亡　イスラエル・ハマス双方関与否定

●レバンガ　週末アウェーで三河戦　ラモス選手「前節以上のプレー」
●コンサドーレ　２１日アウェーで横浜戦　ミシャ監督きのう６６歳誕生日
●秋の高校野球全道大会　旭川実業が北照に逆転サヨナラ勝ち
●ＭＬＢ選手会投票　エンゼルス大谷翔平選手が２部門で最終候補入り
　メッツ千賀滉大投手がナ・リーグ最優秀新人の最終候補入り
●きのうのプロ野球結果ＣＳファイナルステージ　阪神とオリックスが逆転勝ち
●スピードスケート全日本距離別選手権　あす長野市で開幕

【6時台】
M「With /幾田りら」

M「ホンキ—・トンキー・クレイジー/ BOØWY 」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は 『　月に注目！！　』

今月29日は、満月。と同時に、夜明け前、西の空で「部分月食」が見られます。
今年は、スーパームーンのブルームーン、
また先月は十五夜の満月と、月にまつわる話題の多い年です。
そんな中、今、月のある場所に、世界が注目しています。

8月28日付けの読売新聞電子版から・・・
インドの月探査機が月の南極に軟着陸…成功は４か国目、南極へは世界初

インド宇宙研究機関（ＩＳＲＯ）の無人月探査機「チャンドラヤーン３号」が
２３日午後６時（日本時間同９時３０分）頃、月の南極付近に軟着陸した。
月面着陸の成功はソ連、米国、中国に次いで４か国目で、南極への着陸は世界初。
モディ政権は今回の成功を機に「宇宙先進国」の仲間入りへ動きを加速させる。
探査機は７月１４日に印南部スリハリコタの宇宙センターから打ち上げられた。
８月５日に月周回軌道に投入され、１７日には同軌道までの飛行を担っていた
「推進モジュール」と着陸機が切り離されて下降を続け、４０日かけて月に到達した。

インドは２０１９年７月に月着陸に失敗していたが、
近年、国家予算を増額するなどして宇宙開発を強化してきた。
ナレンドラ・モディ印首相は外遊先の南アフリカからオンラインで着陸を見守り
「この瞬間から新しいインドが始まる。
インドの可能性や能力の高さがはっきりした」と述べた。
ロシアも今月、月探査機の南極付近への着陸を目指していたが、失敗した。

そのインドの探査機が具体的にどんなことをしているのか・・。
10月15日の日経新聞の記事から・・

将来の資源探査の候補地とされる月の南極付近に世界で初めて降り立った。
撮影で明らかになった実際の光景は一部の専門家の予想を覆した。
月の成り立ちに関わる発見も注目を集めている。
月の南極を目指すのは、将来の月探査に欠かせない水があると考えられているからだ。
ロケットやローバーの燃料となる水素を取り出せ、
飲料や水耕栽培などの生活にも利用できる可能性がある・・・
月の砂を分析して硫黄があることを見つけた・・
今回見つかった硫黄の詳しい量などはまだ公表されていない。

今回の探査でも、水資源がどこにどのようにあるのか、
採掘するのに十分な量で利用に適した状態なのか分かっていない。
宮本教授は「十分な水があるか否かをはっきりさせることが今後の焦点になる」と
期待している。

民間にも動きは広がっている。
民間の月面着陸を11月以降に目指す企業は、南極付近に着陸する次の計画も掲げている。
月に本当に十分な資源はあるのか。
各国の官民が競い合ってなぞ解きに挑んでいる・・・とありました。

もし、資源があったとして、それは誰のものなのか、どこの国が儲けようとするのか・・。
大国がこぞって、月探査にチカラを入れる中、
新たな争いの火種にならなければいいなぁと思います。

今後の月の活用には、平和利用を考えていってもらいたいと思います。