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【6時台】
M「J /門倉有希」

M「安奈/甲斐バンド」

北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援しています！

今回は 旭川市「　羊毛フェルト作家　高橋郁美さん　」

美瑛町出身。
高校卒業後、旭川の手芸用品店に6年ほど勤務。
もともと絵を描いたり、手を使って何かをするのが好きだったそう。

羊毛フェルトとの出会いは、手芸店で物の見本を作らなければならないことがあり
その時に初めて羊毛フェルトをさわることに。
子育てを優先しつつ仕事をしたいと思っていて、
2021年8月に自宅に工房「たろじろ」を構えました。
工房の名前は2人の息子さんの名前の一部をとってつけられたとそう。

羊毛フェルトの作品は
同僚に亡くなった猫を作ってと頼まれて作った作品を渡したら
泣いて喜んでくれたとのこと。
人を感動させられる仕事はすごく嬉しいと思い
他の人があまりやっていないリアルなものも本格的に始めようと思ったそうです。

リアルなものは骨組みから作り、肉付けしていくそう。
専用の針を使い、一部を埋め込んで毛を生やしている状態を作って
最後にトリミング。
1つの作品が出来上がるのにはおよそ1週間ほどかかるそう。
作品は実際に飼っているペットたちをリアルに表現しています。

お客さんからの要望で多いのは飼っていた犬や猫。
そのはか、モモンガやオラウータンも頼まれて作ったことがあるそうです。
作品は20㎝ほどで金額は15000円から。
今は予約が入っていて、お願いしてから1年くらいかかるとのこと。

高橋さんは「作品を渡したときに凄い笑顔で喜んでんくれたり、
泣いて喜んでくれる方がいることがやりがいです。
今後は、旭川の羊毛フェルト作家といえば『たろじろ』
と皆さんに知ってもらえること。
実寸大の作品を制作してみたい。」とお話してくれました。

作品についてなど　詳しくは
Instagram「たろじろ」でチェックしてみて下さい！