北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 6月9日(木)

2022年6月9日(木)

6月9日(木)

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●コインロッカーの赤ちゃんの遺体は男児
●ロシア 北方水域の安全操業協定を一時停止
●ロシア機が北海道に直進
●吉川元農林水産大臣 控訴断念
●軽乗用車に女性はねられ死亡
●道内感染者1221人 全国1万8千人
●10億円給付金詐欺 インドネシアで投資持ちかけ
●ロシア ルハンシク州の97%制圧と発表
●日銀総裁が発言を撤回 批判相次ぐ
●バナナの販売価格引き上げ 比政府が日本の業界団体に要望
●ロシアとトルコ外相 ウクライナからの輸出巡り協議

●きのうの大リーグ パドレス・ダルビッシュ投手が7回無失点で5勝目
 エンゼルスは球団ワースト更新の13連敗 大谷翔平選手は4打数1安打
●きょうの大リーグ ブルージェイズ菊池雄星投手が先発も1回持たず降板
●きのうのプロ野球交流戦結果
●サッカー日本代表が練習を公開 あすガーナ戦
●ファイターズ DeNAに5-3 連敗5で止める
 清宮幸太郎選手が自己最多タイの7号 上原健太投手6回2失点で2勝目
●コンサドーレ・天皇杯 桐蔭横浜大に延長の末4-3で辛勝
●全日本大学野球 東農大北海道・東海大北海道 ともにベスト8逃す
●レバンガ・折茂武彦代表が秋元札幌市長を訪問 18日「引退試合」
●ラグビー日本代表合宿 リーチ・マイケル選手「若手に負けない」

今朝の選曲

【6時台】
M「足音~Be Strong / Mr.Children 」

【7時台】
M「シスコはロックシティ/スターシップ」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト〜ナガイの北海道生活研究室

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は『 ハチに、ご用心!! 』

去年の6月。ちょうど1年ほど前、札幌の中心部、中央区南1条西5丁目で、
ハチが大量発生したニュース・・ご記憶にありますでしょうか??
これは、ミツバチでしたが、毎年夏から秋にかけて、
人家の近くにスズメバチなどの大きな巣がつくられ、被害を及ぼすニュースも伝えられています。

そもそも北海道には、どんなハチが生息していて、どんな生態があるのでしょうか?
人を刺して問題となるハチ類は、スズメバチやアシナガバチ、ミツバチ、マルハナバチなど
集団生活をする仲間です。
その中で、スズメバチ類とアシナガバチ類についてお伝えします。

スズメバチ類は
・越冬した女王バチは、春先から巣をつくりはじめます。
・巣は9月頃に、最も大きくなり、11月頃になると、働きバチは死んでしまい、巣はカラになります。
・カラとなった巣は翌年再び使われることはありません。
・巣やハチに刺激を与えたり、巣に近づくと、刺されることがあります。
・ハエや毛虫など、不快害虫を捕まえる益虫でもあります。

スズメバチ類はどんなものがあるか具体的にみますと
「ケブカスズメバチ」
・市内でよく見られ、攻撃性が強い種です。
・軒下、屋根裏、壁の中などにボール状の大きな巣をつくります。

「クロスズメバチ」
・体長1cm程の小さな種ですが、草刈の時など、巣に気づかずに刺されることがあります。
・主に土中に巣をつくりますが、屋根裏や床下換気口などにもつくることがあります。

「コガタスズメバチ」
・市内でよく見られる種で、ケブカスズメバチよりはおとなしい性質です。
・低い木の枝や家屋の軒下などにボール状の巣をつくります。

「オオスズメバチ」
・市内ではあまり見られませんが、体長3cm程と大型で、攻撃性が極めて強く、最も危険な種です。
・主に土中に巣をつくりますが、木のほこらや壁の間にもつくることがあります。
・他の種類のスズメバチやミツバチの巣を襲い、幼虫やサナギをエサとして持ち去ります。

アシナガバチ類は
・軒下、生け垣、樹木などに外被に覆われないハスの実状の巣をつくります。
・攻撃性はスズメバチほど強くありませんが、巣に近づくと威嚇されます。
・巣は1年限りで捨てられ、新女王バチだけが越冬します。

被害は春から秋!
・刺されると、はげしい痛みや腫れがあり、かゆみが残ります。
・ハチアレルギー体質の人はじんましんがでたり、息苦しいなどの全身症状が急に現われ、
 対応が遅れると死に至ることもあります。

夏の本格的なシーズンを前に、各自治体では、早めの対策を呼び掛けています。
札幌市のHPでは、スズメバチの一生ということで各月のものを紹介しています。

5月 冬眠から目覚めた女王バチが巣作りの場所を探します。
6月 最初の働きバチが羽化するまで女王バチ一匹で巣作りします。
7月~8月 働きバチが誕生し巣が大きくなります。女王バチは産卵に専念するようになります。
     この時期が最も刺されやすい!
9月 新女王バチが生まれ巣は最も大きくなります。
10月~11月 巣は殻になり、新女王バチだけが朽ち木などの中にもぐり冬眠に入ります。
     (巣は再度使われることはありません)

早期(5~6月)に対策しましょう
•春先には、家のまわりの点検を行いましょう。
•節穴など、ハチに侵入されそうなところを補修することも営巣の防止策として有効です。
•スズメバチ用ハチとり器で営巣を予防しよう。
(ハチとり器の作り方と使い方は札幌市のHPに掲載)

今年の夏も暑そうで、気温の上昇とともに、ハチたちの動きが活発になることが予想されます。
いったん巣づくりが順調に進んでしまうと、恐ろしいスピードで、大きくなっていきます。
今からの心構えとして、小さな巣を作るたった1匹のハチから、
大きな巣ができていくという仕組みを理解しておきたいです。

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
 
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」!ですが、少しマイナーチェンジします。
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
 
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
 
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