ＳＴＶ札幌テレビ

沖縄での春季キャンプを終えて、日に焼けたファイターズ選手たちが札幌に帰ってきました。

３日に行われた３月のオープン戦初戦。

４点ビハインドの５回。まず反撃の狼煙を上げたのは、プロ９年目・清水優心。

高々と上がった打球は、そのままレフトスタンドへ。オープン戦１号２ランホームランで点差を縮めます。

勢いづいたファイターズは７回。ランナーを二人置いて、打席には今季ＦＡで新加入の伏見寅威。

初球を捉え、センター前に抜ける２点タイムリーヒット。

さらにその後も、３番・ドラ１ルーキーの矢澤。５番・清宮もタイムリーを放ち、この回一挙７得点。

今季は、とにかく勝利にこだわる新庄ファイターズ。３月を白星でスタートしました。

 

今週のイチバンボシは、エスコンフィールドHOKKAIDOで、光る活躍をみせた清水優心。

２日の紅白戦、開幕投手予定の加藤から放った当たりは、

レフトスタンドブルペンへ飛び込む、新球場チーム第1号ソロホームラン。

シーズン開幕へ、印象に残るアピールをしてみせました。

 

清水優心

「周りは（新球場1号のこと）すごい言ってきましたけど、

僕は結果を出すことしか考えていなかったので、まだまだ1カ月ありますし、

２号とかも打てたらいいなと思います。」