●博多駅女性刺殺事件　元交際相手の男を逮捕
●日銀　金融政策「現状維持」を決定　今後の修正の可能性に含み持たせる
●「５類」移行で屋内マスク着用を原則不要で調整　政府
●道内感染者２６４５人　全国１２万３千人
●北電社長が値上げ報告　鈴木知事「最大限の企業努力を」
●強制起訴の東電旧経営陣３人、控訴審も無罪　福島原発事故めぐり
●旧統一教会へ３回目の質問権行使
●“１００％メロンテイスト”は景品表示法違反　キリンに課徴金１９１５万円
●「ＳＬ冬の湿原号」リニューアル　２１日から釧路‐標茶間で運行
●キーウ近郊の幼稚園近くにヘリコプター墜落　政府高官ら含む１４人死亡　

●テニス全豪オープン　西岡良仁選手がストレート勝ちで３回戦進出
●プロ野球１２球団監督会議　ファイターズ新庄監督がセ・パシャッフルを提案
●きのうの大相撲初場所結果　一山本７勝４敗　北青鵬６勝５敗
●サッカー選手会の最優秀選手に三苫薫選手　選手投票で決定
●サッカーイングランド女子　岩渕真奈選手がアーセナルからトットナムへ期限付き移籍
●レバンガ　宇都宮に７０－８５で敗れる　６連敗
●全道高校スキー女子大回転　旭川明成・増田さくら選手が初優勝
●陸上・小池祐貴選手　飛躍期待し渡米　拠点変更
●コンサドーレ砂川誠・新コーチ　覚悟語る「一緒にまだボールを蹴ることができる」
●浦河出身・福田心之助選手がＪ１京都入り「サッカー少年に夢と希望を」

【5時台】
M「DESTINY /松任谷由実」

【6時台】
M「水平線/ back number 」

【7時台】
M「ミー・アンド・ボビー・マギー/ジャニス・ジョプリン」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は　『　地震対策、今年は？　』

1月17日で「阪神淡路大震災」発生から28年。
今年は、関東大震災から100年という年。

「北海道三陸沖・後発地震注意情報」はすでに運用が始まっています！
内閣府リーフレットによりますと
北海道・三陸沖、地震、津波に備えを！
マグニチュード7.0以上の大地震が起きたら・・
続いて発生する巨大地震の可能性！情報で備えをとあります。

日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震が発生したら
被害の想定は、最大津波高約30ｍ
最大死者約19万9千人（日本海沿いの地震）
低体温症死亡リスクが高くなります。
ただ、防災対策をとると、対策で死者8割減。
具体的には何をすればいいかと言いますと
・津波即避難の徹底
・避難ビル等の活用
・防寒備品の準備をあげています。

情報発信に伴い防災対応をとるべきエリアは
北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県。
北海道は63市町村あります。

過去100年間（1904年～2017年)に発生した地震を確認すると
このデータを満たす地震は計49回発生。
頻度は約2,3年に1回となっていることから、
情報の発信頻度は概ね2年に1回程度となる見込み。

巨大地震が発生した場所に、北海道から千葉県にかけて
広い範囲で想定される甚大な被害に対し、
1週間程度、備えの再確認や迅速な避難態勢の準備を。

では、どうすればいいのか。
・すぐに逃げられる服装で就寝
・子どもや高齢者等、要配慮者と同室で就寝
・室内で最も安全かつ避難しやすい部屋の使用
・先発地震で損壊した建物や崩れやすいブロック塀等に近づく際には、
　地震による倒壊リスクを意識して、倒壊にまきこまれないように行動
・携帯電話等の緊急情報を取得できる端末の音量を平時よりも上げておく
・ラジオや防災行政無線の受信機等を日頃生活する空間に配置
・準備しておいた非常持出品を日中は常時携帯、就寝時は枕元に置く
・身分証明書や貴重品を常時携帯
・防寒具等、積雪寒冷に備えた装備を手元に置く
・先発地震により、土砂崩れの危険性が高まっている場所や地震発生後の津波からの
　避難が困難な地域に立ち入る際は、リスクを意識して、いつでも避難できるようにする
・崖崩れの恐れがある
・水や食料等の備蓄の再確認
・避難場所・避難経路等の再確認
・家具の固定の再確認
・すぐに逃げ出せる態勢での就寝
・非常持出品の常時携帯
・緊急情報の取得体制の確保
・想定されるリスクから身の安全の確保
・日頃からの備えの再確認

北海道三陸沖・後発地震注意情報の運用開始は、去年の年末。
11月からこのあさミミ含め、かなり取り上げてきました。
しかし、年明け、改めて確認していく必要があります。

地震は普段からの備えが必要です。
缶詰のローリングストックなど備蓄も必要です。
あらためて再確認をお願します。