北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 12月19日 (火)

2023年12月19日(火)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●トラックと乗用車が正面衝突 男女4人搬送 凍結路面でスリップの可能性も 小清水町
●アパートのベランダでポリタンクなどが燃える 火の不始末が原因か 札幌市西区
●低所得世帯向け給付金を誤送金 1世帯に最大460万円 計4000万円以上 北海道
●八雲町5人死亡事故から半年 トラックの速度超過や危険な運転確認されず 
●大通公園に新たな喫煙所を設置 実証実験を報告 路上喫煙が7割減少 札幌市
●「ライドシェア」一部解禁する方針固まる 来年4月から
●手紙やはがきなど値上げ方針 手紙は30年ぶり 84円から110円へ
●「書道」 ユネスコ「無形文化遺産」の提案候補に
●自民二階派も強制捜査へ パーティー券収入の一部を報告書記載しなかった疑い
●北朝鮮 2日連続ミサイル発射に日本政府警戒
●日本製鉄 アメリカの鉄鋼大手・USスチールを2兆円超で買収へ
●道内農業参入企業 10年で倍増340社 本業と相乗効果、人材確保に苦労も
【速報】66歳女性遺体を山林に遺棄 58歳男性を逮捕 足寄町

●メジャー移籍目指すファイターズ・上沢直之投手 レイズが興味示す
●スピードスケート高木美帆選手ら海外遠征から帰国「まずまずの滑り出し」
●メッツとヤンキースが山本由伸投手と2度目の契約交渉 争奪戦はいよいよ終盤へ
●サッカー日本代表 2024年スケジュールを発表 史上初元日開催&アジア杯など

今朝の選曲

【6時台】
M「ミルク/ CHARA 」

M「シャ・ラ・ラ/サザンオールスターズ」

  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト〜庭野ほのかの☆いっぺこトーク

庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!

今回は『 「美」の流行をコトバから振り返ろう! 』

今日12/19は、「まつ育の日」。
まつ毛のケアをする日で、12月=年末の「まつ」と、19日の「いく」で、
語呂合わせとのこと。
「まつ育」をしている方は多くいますが、何を美しいとするかは、
もちろん人によって、そして時代によっても異なっています。
令和から大正まで、時代ごとの「美」の流行をコトバから振り返っていきます!

【現代のメイク…平成後期から令和にかけて】
「美」の流行、今はどんなものがあるのでしょうか。
少し前は、「オルチャンメイク」「地雷メイク」というメイクが
若者の間で流行していましたが、この2つをご存じでしょうか?
「オルチャンメイク」は2015年ころから見られた韓国風のメイクで、
「オルチャン」とは韓国語で「美少女」という意味。
透明感のあるつや肌・ナチュラルな並行眉の一方で、
アイメイクとリップのメイクは濃いめというのが特徴でした。
そして「地雷メイク」(病みメイクともいわれる)は、
2020年ころ、ちょうどコロナ禍が始まった時期に流行したメイクで、
目元のメイクが特徴的でした。
ここでいう「地雷」というのは、いわゆる「地雷系」、
見えないところで何か抱えている、弱弱しさや儚さを表す、というような意味です。
ですから、泣きはらしたような目に見せるため赤いアイシャドウを使い、
涙袋は大きく見えるように強調、その一方で、チークはしない、というようなもの。
今はと言いますと、「白湯メイク」というメイクを耳にします。
「オルチャンメイク」は韓国発でしたが、この「白湯メイク」は中国発のメイク方法。
白湯のように透明感があるシンプルなメイクとのことで、
つやを抑えたマットな陶器肌、ベージュのコスメを使うなどして
彩度を抑えるということがポイントなんだそう。
最近…2010年代から流行っているメイクは「日本の」というよりも、
韓国や中国から流行しているものも多い印象です。
グローバル化・価値観の多様化が進んで、一概に「流行」と言えるメイクは、
もしかしたら少ないのかもしれません。

【2000年代・1990年代…主に平成】
では今から20年ほど前、2000年代のメイクはどんな感じだったでしょうか。
キーワードは「エビちゃん」です。
あ~!と思いだした方も多いのではないでしょうか。
ポイントは何といっても「アイメイク」!
アイシャドウやアイライナーで目元をぐるっと囲む「囲み目メイク」につけまつげ、
眉毛はきりっと細めの上がり眉で、目を大きく見せるというのが
当時の「美」の流行でした。
当時CanCanという雑誌で専属モデルをしていた蛯原友里さんに憧れて~という方が
多かったということですね。
実際に2006年の新語・流行語大賞には、エビちゃんが使ったコスメや服、
アクセサリーが飛ぶように売れる「エビ売れ」という言葉がノミネートされています。
また、それより少し前は「アムラー」が流行しました。
安室奈美恵さんに憧れたファッション、メイクは小麦色の肌で
小顔効果を狙ったものが特徴でした。
ちなみに「アムラー」も1996年に新語・流行語大賞にノミネートされています。
あこがれの人に近づく手段としてのメイクという意味合いが
強かった時代なのかもしれません。

【1980年代…昭和・バブル期】
時はさかのぼり、1980年代…特に後半は「バブル期」でした!
そうです、「ジュリアナ・メイク」の時代です。
カラフルなアイメイク、赤紫色の濃いリップメイクと、色遣いが特徴的です。
エネルギッシュな時代背景を感じます。
また、この時代は「男性メイク」に関する時代の切り替え点だったともいわれています。
それまでは香水など香りものがメインだった男性の美容品が、
バブル期を境に「清潔感」を求めるものへと変化しました。
例えば!メンズコスメ大手のマンダムが、
「ギャッツビー」や「ルシード」といったブランドを展開していったのもこの時期。
男性も女性も外に出て「魅せる」時代というのを感じます。

【1920年代…大正初期】
さらに一気にさかのぼること1920年代!
大正時代初期のメイクはどんなものでしょうか。
私、竹久夢二が描くような大正ロマン真っただ中の
ファッション・メイク、好きなんで…!
この時代のメイクがイメージしやすくなると思いますので
是非調べられる方は調べてみてください!
その大正時代、特徴的なメイクのキーワードは…ズバリ「病みメイク」!
実は…昨今流行った「地雷メイク」に少し近いものが感じられるメイクが
流行していました。
西洋の文化を取り入れつつ、銀幕の女優をお手本にしたお化粧と言われていて、
細く下がった眉、目じりにシャドウを入れたたれ目、
小さなおちょぼ口とちょっと頼りない・弱弱しい様子を演出していました。
読売新聞の記事によりますと、
お化粧の変遷に詳しいメディア環境学者の久保ゆかさん曰く
「大正時代に流行したスペイン風邪と現代のコロナウイルスによる状況は似ている。
社会不安が広がると退廃的なものが流行りやすい」ということなんだそう。
時代背景で流行というものもある程度法則があるという風にも考えられそうですよね。

「何を美しいとするか」の流行というのは、
当時の時代を色濃く映しているなと感じます。
また、憧れの存在に少しでも近づきたいという思いも感じますよね。
今後機会があれば、江戸時代や平安時代のメイクは?など
もっとさかのぼってみたいと思います。
この先どんなメイクが流行していくのかも楽しみですね。

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!

火曜日は
庭野ほのかの☆いっぺこトーク
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
 
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
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