北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 12月26日 (火)

2023年12月26日(火)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●年明けの早い時期、党内に新組織立ち上げ 岸田総理
●河井元法相をめぐる大規模選挙買収事件 取り調べは「不適正」 最高検が調査結果
●辺野古“代執行”「承認せず」沖縄県 最高裁に上告へ
●ダイハツ認証試験不正問題 きのうから国内すべての工場稼働停止へ
●札幌ドーム活性化へ コンサドーレとレバンガ 札幌市が協定
●土砂崩れ 男性の捜索再開に向け作業続く 奈良県下北山村
●日大・林理事長 ガバナンス改善計画を文科省に再提出
●認知症新薬「レカネマブ」投与はじまる 東京・大阪の50代患者に
●安倍派4幹部を任意聴取 不記載の関与調査 東京地検
●ヤングケアラー支援法制化へ 成人後も対象 対応の地域差解消狙い

●コンサドーレ G大阪・鈴木武蔵選手が復帰 小柏剛選手がFC東京に完全移籍
●ファイターズ ロドリゲス選手と契約延長合意
 FAの上沢直之投手 移籍先決定は年明けか
●スキージャンプ ジャンプ週間29日初戦 小林陵侑選手が3度目総合V挑む
●大谷翔平選手寄贈のグローブ 道内の小学校に続々到着
●大相撲初場所の番付発表 一山本は東前頭7枚目
●ボクシング井上尚弥選手 2階級4団体制覇を目指しきょう決戦

今朝の選曲

【6時台】
M「ガラスのPALM TREE /杉山清貴&オメガトライブ」

M「TRAIN—TRAIN /ザ・ブルーハーツ」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~庭野ほのかの☆いっぺこトーク

庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!

今回は『 応援するコトバ 』

12/29(金)は、全国高校サッカー選手権の全国大会、北海高校の初戦があります!
今年創部100周年、選手の活躍に注目ですが、注目すべきはそこだけではありません。
「応援」です。
ということで、今回は「応援」について、言葉の面から深掘りしていきます!

【がんばれ!】
初戦を迎える北海高校に「がんばれ!」と伝えたいところですが、
この「がんばれ!」ってそもそもどんなコトバなのでしょうか。
「がんばる」を相手に伝えるコトバとしての「がんばれ」なのですが、
「がんばる」の語源は2つあると言われています。
一つ目の語源は、「眼球」の「眼」に「張る」と書いて「眼張る」というもの。
目をぐっと見開くイメージです。
ちょっと想像していただきたいのが「歌舞伎の見栄」、
目を見開いてぐっと力を入れて止まりますよね?
江戸時代からこの表現は使われてきたとされていて、
目を見開き意識を集中させる様を表しているとされています。
そこから、「じっと集中して耐え抜く」というイメージに転じて、
今の「がんばる」という意味になったという説があります。
どちらかというと前向きな表現というよりかは、しんどいことがすでに起こっていて、
それに耐えるという雰囲気を感じます。
もう一つの語源は、「我」を「張る」と書いて「我が張る」→「がんばる」という説。
我=「自分」の意志や考えを強く持ち続ける、というような意味なんだそうです。
この一見すると「かたくな」に見えるこの様子から今の「頑張る」という漢字が
充てられてのではないかといわれています。
そこから、「自分の考えをしっかり持ったうえで困難に打ち勝つ」という意味の
「がんばる」が生まれたとされています。
ちなみに、この説により説得力を与えてくれるのが方言で、
関西などでは「きばる」、北海道でも「けっぱる」という表現があります。
先ほどお話しした「自分の意志や考え」というのを「気持ち」とするなら…
「気を張る」…「きばる」「けっぱる」…なんとなく意味が伝わる気がしませんか?
「自分の気持ちを強く持って何かを成し遂げる」、
ぶれない強さ、一種の頑なさを感じる説と言えるかもしれません。
「眼を見開き意識を集中させて耐え抜く」という説、
「自分の気持ちを強く持って何かを成し遂げる」という説…どちらもありそうですが、
皆さんはどちらの方がしっくりきたでしょうか?

【フレーフレー!】
「がんばれー!」という以外にも応援するときによく使われるコトバってあると思います。
その一つが、「フレーフレー」じゃないかと思います。
応援歌と言いますか、「フレーフレー紅組!」のように学生時代言ったりしましたよね。
この「フレーフレー」は、旗か何かを振ることから来た表現なのかな?
なんて思っていたのですが…どうやら違うようで。
英語の「hurray」もしくは「hooray」=「万歳」「やったー」というような表現が
由来と言う説が有力なんですって!
では英語である「フレーフレー」がいつ、日本に伝わったのかと言いますと、
1905年、早稲田大学の野球部が日本で初めての海外遠征に行ったのがきっかけです。
アメリカへ赴いて、もちろん野球の戦術についても刺激を受けたということですが、
今では当たり前となっている「応援団の掛け声に合わせて声をそろえて応援する」という文化も
持ち帰ってきたということなんです。
そこで使われていた表現が、「フレーフレー」だったということになります。
それまでは各々拍手をしたり、ヤジを飛ばしたりという
日本の応援スタイルだったので、革命が起きたともいえる出来事でした。

【余談…応援歌】
「応援歌」といっても様々ですが、学生時代に運動会や体育祭、
そして部活動などの応援で歌ったという思い出がある方も多いのではないでしょうか。
私は高校時代、応援歌に関する思い出がありまして。
ここからはおまけの話をご紹介!
私が通っていた新潟高校には、校歌とは別に「応援歌」が6つありました。
入学前に全部覚えるという宿題もあって、AからFまでありますが、
そのうちの「応援歌B」通称「丈夫」は校歌よりも歌う機会が多くて・・
例えば卒業式、卒業生が退場するときに在校生で歌っていたんです。
この応援歌Bは3番まで歌詞がありましたが、その3番がちょっと特徴的で、
ネットニュースになったことも…全部「青山」という歌詞なんです。
なんと12回も青山が出てくるんです。
「青山」が何たるかというのは正しいことは分かりませんが、
恐らく地名なのではないかと言われています。
野球部のキャップにも「新潟高校」なのに「ABC」の「A」のロゴが入っていた覚えがあり、
「青山地区の青山ないしA」なのでは?といううわさは聞いたことがあります。
今も、おそらくどの年代の卒業生でも完璧に歌えるという応援歌がありました。
気になった方は新潟高校のHPに音源がありますので聴いてみてください!

さらにちなみに、アナウンス部の先輩の学校ではどんな応援歌だったのか、
というのも気になったので、タイミングよく話を聞けた兼子アナの母校のお話もご紹介。
立命館慶祥高校を兼子アナは卒業していて、佐藤アナも佐々木アナも卒業生ですが、
「グレーター立命」という応援歌があったそうです。
運動部の応援で使っていたとのこと。
兼子アナは音楽専攻で習ったそうなので、
運動部ではなかったため歌うことはなかったそうです。
立命館大学とその附属高校で歌われていたということでした。
新潟高校はやはり少し特殊なのかなとも思いました。

12/29(金)は、全国高校サッカー選手権の全国大会、
北海高校は初戦、香川県代表の大手前高松高校と闘います。
29日の初戦に向けて「フレーフレー!」「がんばれ!」北海高校!

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!

火曜日は
庭野ほのかの☆いっぺこトーク
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
 
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
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