KANのロックボンソワ

第936回『John Lennon追悼 そのような曲特集』

2022年12月10日(土)

第936回『John Lennon追悼 そのような曲特集』

12月8日はJohn Lennonさんの命日だったというわけで、毎年のように
追悼放送。今回は、John LennonさんのいかにもJohnらしい作品のいくつかと、
その影響を強く受けているアーティストのそのような楽曲を交互に並べて
みました。1時間よろしくおつきあいください。

M1. る〜る〜る〜 / KAN < 23歳 < 2020.11.25

ビートルズ初期作品、主導はJohnで、展開部の「君が微笑んでる〜」の
メロディをPaulが作った、そんなイメージです。

M2. Rain / The Beatles < 1966

1966年の来日直前に発表されたシングル『Paperback Writer』のB面。
2曲ともなぜかアルバム『Revolver』には収録されませんでした。
John曲になるとやたらPaulのベースが主張する感じがイイですし、
Ringoなんて曲の半分くらいフィルです。

M3. リー!リー!リー! / 奥田民生 < 股旅 < 1998

4枚目のソロアルバムから。この曲を初めて聴いたときは、
すごく悔しかったですが、今回久しぶりに聴いてもやっぱ悔しい、
そんな秀曲です。
来年から全国ツアー【ラビットツアー MTR&Y】。
札幌では2023年3月20日(月)Zepp Sapporoと、
その翌日3月21日(火)は同じくZepp Sapporoで
【ラビットツアー ひとりいのこり】だそうです。https://okudatamio.jp/

M4. I’m Losing You / John Lennon < Double Fantasy < 1980.11.17

最後のアルバムはJohn Lennon & Yoko Ono名義でした。
この作品の発売からわずか3週間後に亡くなります。

M5. I Wanna Call Your Name / The Goggles < Magical Mystery Tunes Vol.1 < 2013

福岡を拠点に活動するビートルマニアなバンド“ザ・ゴーグルズ”の
1st albumからなんとも素晴らしい楽曲を。
3rd Album『Magical Mystery Radio』は12月14日(水)発売です。 
https://www.goggles.jp/

M6. Julia / The Beatles < The Beatles < 1968

ジョンが17歳の時になくなった母・ジュリアが題材となったそうですが、
「oceanchild」とは「洋子」さんのことではないか、など、諸説があります。

M7. Joan / 秦基博 < コペルニクス < 2019

馬場KAN配信シリーズ第8弾【クイズ・スペアボウルの屈辱!】は
秦基博くんをゲストにお迎えして、ボウリングの真剣勝負と同じくらい
真剣なアコースティックライヴです。
12月17日(土)20時から時差配信。
アーカイブは12月25日(日)23:59までお楽しみいただけます。
WEB会員さま割引料金でのチケット購入は各アーティストのオフィシャル
サイトから。一般発売はコチラhttps://eplus.jp/baba/kan/st/

M8. Tomorrow Never Knows / The Beatles < Revolver < 1966

ビートルズのアルバムの中でも最もおもしろい作品のひとつ『Revolver』の
最終曲は、中学生の私にはかなり不可解なものでしたが、今だにフレーズの
ひとつひとつがアタマにコビリついています。リズムのループ、シタールや
タンプラのドローン、テープの逆回転、ボーカルをレスリースピーカで回すなど、
様々な実験が詰め込まれています。

M9. CLOSE TO ME / KAN < Gleam & Squeeze < 2001

そんなJohn楽曲にGeorge Martinさんがあれこれ手を加えるイメージで
作った楽曲。初めて独りでストリングスのアレンジをやり切った曲でも
あります。

さぁ、半ば挫けちゃったBAND LIVE TOUR 2022【25歳】ですが、
楽しく再開しています。
札幌公演は松本いよいよ12月16日(金)Zepp Sapporoです。
ぜひ多くの皆さまに観ていただきたいです。
お問い合わせは WESS まで。https://wess.jp

さて、来週12月17日の放送は、トータス松本くんをゲストに
お迎えしてのロングインタビュー。
ウルフルズの新作アルバム『楽しいお仕事愛好会』を特集します。
お楽しみに。

【きむらの和歌詞】という名の歌詞集も発売中!

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