KANのロックボンソワ

第947回『ベタッと卒業選曲』

2023年3月4日(土)

第947回『ベタッと卒業選曲』

はぁい、卒業シーズンですか? ですよね? というわけで、今週は
そのような選曲でお送りしようと思います。こういう場合、王道を
ちょっと外して選曲するタイプの私ですが、今回はあえて
“卒業といえば!”なド定番をベタッと選んでみました。
改めて聴くと素晴らしい作品ばかりです。
1時間よろしくおつきあいください。

M1. 23歳 / KAN < 23歳 < 2020.11.25

まずは、BAND LIVE TOUR 2022【25歳】コロナっちゃって
すっ飛ばしちゃった東京振替最終公演が松本いよいよ
3月7日(火)Zepp DiverCity Tokyo で開催します。
思い残すことなく充分に楽しみたいと思います。
というわけでアルバムタイトル曲を。

M2. ゆめのはじまりんりん / きゃりーぱみゅぱみゅ < 2014

私的に“卒業といえば!”この曲しかありません。きゃりーちゃんは
5月から5年ぶりのワールドツアー!
6月にはスペインのバルセローナとスペインで行われるフェス
【Primavera Sound 2023】にも出演します。すごい!

M3. 卒業 / 斉藤由貴 < 1985

斉藤由貴さんのデビューシングル。“卒業といえば!”ってことで、
私の頭の中に最初に鳴ったメロディは、ぶっちゃけこの曲でした。
レコード持ってるわけでもないのに、サビをフルで覚えてる、ってのは、
やはり素晴らしい楽曲なのだと思います。
作詞は松本隆さん、作曲は筒美京平さん、編曲は武部聡志さんです。

M4. 贈る言葉 / 海援隊 < 1979

馬八先生の主題歌『貰う言葉』も記憶に新しいところですが、
その大元です。フルでちゃんと聴いたのは初めてかもしれませんが、
はい、素晴らしいですね。王道だと思います。
作曲は海援隊の千葉和臣さん。作詞は武田鉄矢です。

M5. さよならだけどさよならじゃない / やまだかつてないWink < 1991

『やまだかつてないテレビ』内で、山田邦子さんと横山知枝さんとで
結成された“やまかつWink”のために私が作曲したものです。
作詞は山田邦子さん、ほんの2〜3日で書き上げたんじゃないかと思います。
編曲は小林信吾さんです。

【押し入れミュージック】
私の家の押し入れのCDライブラリーから選曲するコーナー。

M6. Show Me The Way / Peter Frampton < Frampton < 1975

今週の洋楽は2巡目の「F」から。イントロ・間奏で聴かれるギターソロは、
Voice Modulatorというエフェクターを使った独特の音色。
あのJeff Beckさんが、Peter Framptonのこの演奏を聴いて、
Voice Modulatorを使うのやめちゃった、なんて話もあるくらいです。

M7. 約束 / EG < GO < 2012

邦楽も2巡目に入りました。「い」からの選曲。
シンガーソングライター・EGくんは仙台出身。
菅原龍平くんとのユニット“フォークシンカーズ”で、
一度この番組にゲストに来ていただいたことがあります。
2012年、初のミニアルバムから。

【デモね、涙が出ちゃうのよ♡】

M8. Graduation(demo) / KAN < 1986

卒業選曲ってことで、『悲しきGRADUATION』のデモがありますから、
カセット→mp3なので、音ものすご悪いですけど、聴いていただきます。
ドラムマシーンとCP80のみのダビング音源ですが、
目指したのは明らかにHoward Jonesです。

M9. 悲しきGRADUATION / KAN < テレビの中に < 1987

で、その本ちゃん。打ち込み&シンセでガチガチに固めて、
Howard Jones感はより見えやすくなったかと思います。
編曲は私。作詞は森浩美さんです。

BAND LIVE TOUR 2022【25歳】
3月7日(火)Zepp DiverCity Tokyo にて、東京振替最終公演です。

3月12日(日)は東京・昭和女子大学の人見記念講堂で行われる
【Dear BEATLES 2023】にゲスト出演させていただきます。
https://www.tbsradio.jp/event/60667/

【きむらの和歌詞】という名の歌詞集も発売中!

いろんなことは私のオフィシャルサイト【www.kimuraKAN.com】で
御確認ください。

柄にもなく Twitterなんかもやっちゃっているのでプリーズフォローミー。 
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