加藤さんと山口くん

第44回 2021/8/1

2021年8月1日(日)
山口のマイボートで東京湾クルーズを終えた2人は、"魚の干物食べ比べ選手権"に臨みます。用意された干物は、ホッケ・コマイ・ツボダイ・カレイ・ニシン・サンマ…など全9種類。どれも北海道から取り寄せた逸品ぞろい。山口の自宅で、炭火焼きによる干物の食べ比べ、最初は北海道の干物の王道・ホッケ!。…さあ、焼けたようです。

加藤:さあ、行きましょう!

山口:1匹目のホッケ、行きましょう。…うわあ、旨そう!

加藤:これ、ダイレクトに行った方がいいよ。

山口:しょうゆ、かけましょうよ。

加藤:ノーしょうゆで、ダイレクトに行きたくない?

山口:そう言って。(小樽の市場で食べた)ハッカクの時もそう言っておきながら、「しょうゆ要るわ」ってなったじゃないですか。

加藤:でも一発目は行きたいじゃない、しょうゆ無しを…。いただきます!

山口:いただきます。……ん、うまい!

加藤:うまいね。

山口:でも、しょうゆあった方がいい、オレは。

加藤:しょうゆ、あった方がいいね。

山口:(爆笑)

加藤:いい焼き具合だったね。

山口:んん~!マジで旨い!

加藤:もう、これ、まちがいないよ。バツグンだよ!

山口:ホッケ、やっぱり旨いですね。

加藤:キングだよ。道民の俺らにしてみれば、キングだね。

山口:ホッケって、やっぱりホッケの味がしっかり、しますもんね。…(中略)

加藤:箸、止まらないじゃん!

山口:めっちゃ旨い!

加藤:旨い!(中略)。うめ~なぁ!。ちょっと待ってよぉ。(山口が爆笑中)これ、結局、過程だね。食って、過程だね。

山口:雰囲気とね。気分も大事ですよね。

加藤:炭でじっくり焼いて、ず~っとその間、耐え忍んでじゃないけど…

山口:待ってね…

加藤:いちばん良い状態に焼いて…。こんっな旨いホッケ、最近食べたことある?

山口:ないっす。

加藤:オレ、ないわ。

聴いているだけで、至極の時間を過ごしていることが判る2人。聴くだけで、ご飯1杯、いけそうです。北海道生まれの2人にとって、ホッケこそが干物の王様であることは疑いもありません。もう、最初で「優勝はホッケ」と決まったようなもの…と思ったら、ダークホースが控えていました。

2人がここまで感動した旨さのホッケを凌ぐ干物とは…
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