令和八年度第3回番組審議会議事録

令和八年度第3回番組審議会議事録

1.開催日時

令和8年6月25日(木)
午後4時00分から午後5時00分

2.開催場所

札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室

3.出席者

 委員数   6 名
[出席委員]  5 名
 佐賀 のり子 委員長
 八重﨑 聖子 副委員長
 小川 博史  委員
 堀川 知代  委員
 田村 征平  委員

[欠席委員]  1 名
 大房 浩平  委員(書面提出)

[会社側代表] 3 名
 橋本 秀樹  代表取締役社長
 宮野 聡   取締役編成制作部長
 大針 三治  プロデューサー
                            
[事務局]    2 名
 太田 敏充  放送審議室長
 佐藤 文宣  書記

4.議題

(1)『生活情報バラエティ りびんぐ』
   6月1日(月)13時00分~15時00分 放送分

5.議事の概要

令和8年度第1回番組審議会は、6月1日(月)に放送された『生活情報バラエティ りびんぐ』について審議され、各委員から以下のようなご意見、ご要望を頂きました。

●タイトルどおりに、ベテランのパーソナリティ二人の至極の雑談番組というコンセプトにすごく合っていると思いました。最近の話題やおたよりの内容から話をふくらませてつなげていくラジオの王道のスタイルで、今回は運動会や半ドンのネタが、札幌の方にとっては馴染みがすごくある話題なので、メールやおたよりが届きながら話がどんどん続いていくというのがすごく楽しかったです。ただ、運動会ネタで1時間半ぐらい喋っていて、いつまで引っ張るのだろう?と思いながら、2時台でも変わらなかったので、飽きた人もいるのかなというのも正直なところです。「だいにんぐきっちん」はお弁当のもう一品で、レシピはホームページを見たら書いてあり、ラジコでは巻き戻せるかもしれないですが、ながら聴きをしている人はレシピまで追いつかずに終わってしまう印象を受けました。

●パーソナリティ二人の雰囲気がとても良く、リスナーとの双方向で成り立っているのがすごい伝わりました。40代~50代ぐらいのターゲット層に昔を思い出してもらって、コミュニケーションをはかりつつ、身近な生活情報を提供するという番組コンセプトがはっきりしていて、女性にも伝わりやすいと思いました。「りびんぐるーむ」では、今回はエアコンのお手入れについてで、パーソナリティが家の事情を色々話していましたが、エアコンの使い方や手入れ方法の説明では、結構淡々と喋っていて、ちょっと長いかもと思い、頭に入ってこなかったです。番組全体として、パーソナリティ二人のすごく明るくてテンションが高い様子は聴いていて明るい気持ちになり、さわやかなお昼にはぴったりだなと感じました。各コーナーでは淡々としている様子が分かるところも多かったので、パーソナリティの良さを生かせるような工夫が必要と思いながら聴いていました。

●良い意味でパンチ感がなく、ゆるっと聴けるような番組というのは、この時間帯にぴったりと感じました。運動会と短縮授業のテーマでリスナーとのやりとりがかなりずっと続くのは、それはそれでありと思いました。同じ話題をずっと繰り返すことで、パーソナリティとリスナーとの距離がすごく縮まるので、番組のコンセプトとして合致していると感じました。「だいにんぐきっちん」でのホームページを見たら、やみつきピーマンがおいしくなさそうでした。もっと映える撮り方があってもいいし、リアルに作ったにしても、もっと良いシズル感があってもいいのかなと思いました。ビジュアルを見ないといけないところは、補足してあげたほうがいいですし、雑談で同じテーマで続くと、リスナーにとってどういう受け取り方をするのかというのは考えなければならないと思います。

●リスナーからのリアルタイムのメッセージを非常に丁寧に取り上げていて、リスナーを巻き込んだ雑談が展開されていて、ライブ感がすごく心地良かったです。平日の午後で、何かをしながら聴く方が多い中、リスナーもこれだけ参加して会話を盛り上げられるということは、誰もが参加しやすい話題選びを工夫されていると思います。今回は札幌の多くの小学校が運動会を終えたあとで、運動会の思い出や振替休日や札幌まつりの話題でしたが、運動会は誰もが経験していて、自分も番組に参加したいという人がすごく多いと思いますし、昔を振り返って時代による変化を感じたり、地域による違いも知ることができました。自分の運動会の思い出もよみがえってきて、とても楽しかったです。2時間の中で、最後のほうまで運動会と振替休日と札幌まつりの話が続いていたので、同じ話を引っ張り過ぎというところは気になりました。

●急式裕美さんと明逸人さんの軽妙な掛け合いによって、番組ホームページに掲げられている“至極の雑談”というコンセプトを体現している点が非常に印象的でした。運動会翌日の振替休日やお祭りの日の半ドンといった一見とりとめのない話題であっても、テンポよく展開されるやりとりによって、番組全体のリズム感と話題の盛り上がりが生み出されており、リスナーにとって心地良い、ながら聴取の環境を作り上げていた点が本番組の大きな強みであると感じました。13時台のお天気情報では、現在の暑さに比重が置かれていた印象を受けました。リスナーにとっては、今の状況よりもこの先の予報をお伝えする方が有益な情報になるのではないかと思いました。

●軽やかで明るいお二人のトークが続く、聴きやすい番組でした。ながら聴きをしている方を想定して、何となく聴いていても理解しやすい構成とトークにしているとも感じました。この日は運動会の振替休日とエアコンの話題がおたよりでも多く、興味が高かったのだろうと思いました。ただ、どちらの話題も14時台までかなりの時間を使ってメールを紹介したり話題にしていて、そろそろ違う話題を聴きたいと思ったのも正直なところです。私が今回興味を持ったのは、「おでかけしろっぷ」の小清水原生花園からの中継でした。原生花園は昔から有名な場所ですが、最近取り上げられているのを見たことがなく、懐かしく感じました。しろっぷさんの中継は妙なハイテンションとならず、とても聴きやすかったです。知りたいと思う情報を的確に伝えてくれて、とても好感を持ちました。『生活情報バラエティ』の名のとおり、交通情報、ニュース、食など、幅広い話題がありましたが、今北海道で開かれているアートの展示会や明さんの演劇の話題のような知的好奇心を刺激してくれるような話題があってもいいと感じました。

続いて、7月の主要単発番組とイベント、そして、聴取者からの声の報告等がなされ、令和8年度第3回番組審議会を終了しました。
次回の令和8年度第4回番組審議会は、令和8年7月23日(木)に開催を予定しております。