プロに聞く防犯の極意!身を守る4原則
2023年4月18日(火)
プロに聞く防犯の極意!身を守る4原則
相次ぐ強盗事件に不審電話。防犯のプロに、窃盗被害を防ぐ心得や、おすすめの防犯グッズを伺いました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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(写真左から)北本アナ、塚越さん、泰与さん、真帆さん
伺ったのは、警備保障メーカー ALSOK北海道 セキュリティ・プランナーの塚越慎一郎さん。最近、防犯意識が高まったという2人の主婦、泰与さんと真帆さんと一緒に教わりました。
身を守る4原則・時間
侵入犯は、侵入に時間がかかると犯行を諦める傾向があります。窓の施錠は重要で、オススメは補助錠を使うことです。
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●ALSOK「ALSOK LOCK」2750円※お問合せは最寄りのALSOK事業所へ
窓ガラスに貼って使う補助錠です。ガラスに貼る部分アルソックのマークなので、外からはアルソックの警備保障を受けているような威圧感があります。
身を守る4原則・記録
犯人は、記録されて証拠が残るのを嫌うため、防犯カメラを設置するのがオススメです。
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●カシムラ「屋外用スマートカメラ」6578円※使用するには無線LAN環境が必要。店舗によって値段は異なります
※本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではございません -
撮影した映像は、本体のSDカードに記録することができ、スマートフォンのアプリで簡単に操作可能です。人が映るとスマホに通知され、それを見て不審者と思ったら、スマホの操作でカメラから音を鳴らすことができます。赤外線機能付きで、夜でもしっかり映ります。
身を守る4原則・光と音
人目を嫌う泥棒は「光と音」に弱いため、人感センサー付きライトや防犯砂利が有効です。
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●DCM「LEDセンサーライト2灯式」3608円※店舗によって値段は異なります
ねじ止めの他に、磁石で物置などに貼ることができます。
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●防犯防草のジャリ(20L) 1097円※店舗によって値段は異なります
ガラスを溶かして発泡させた軽石状の砂利で、大きな音が鳴る特殊な性質を持っています。泥棒の侵入経路に敷くと防犯効果が期待できます。
身を守る4原則・ドアを開けない
宅配業者を装って侵入する事件なども実際に起きていますが、居留守を使うと泥棒が家に入ってくる危険性があります。知らない人であれば、ドアを開けずにインターホンでやり取りすると良いです。
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●ライソン「応答くん」2200円※雑貨店・家電量販店・ライソン公式オンラインストアで販売
「いらないです」「いま忙しいんで」といったインターホンで使える言葉を、ちょっと荒々しい男性の声で収録されている商品です。女性の一人暮らしの他、高齢者や、こどもの留守番の時などに使われていることが多いそうです。 -
あやしい人が来たことを想定した「応答くん」の使用例