ＳＴＶ札幌テレビ

北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう！というコーナー「福永探偵社」。今回は、お花見ジンギスカンは北海道だけの文化ではなかった！ということで、北海道を飛び出して現地調査しました。

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まずは、北海道から800キロ離れた長野県へ。信州新町にはジンギスカン関連のお店が並ぶ“ジンギスカン街道”があり、一般的なスーパーにもジンギスカンが並んでいることから、ジンギスカン文化があることが分かりました。

梅と桜の花が咲き誇るこのマチ屈指のお花見スポット「ろうかく梅園」で、お花見ジンギスカンのお祭りも行われています。

気温が低く、乾燥した長野の気候が羊を飼育するのに向いていたこともあり、昭和20年代には最大4000頭もの羊がこのマチにいました。その当時から、ジンギスカン文化は脈々と受け継がれているそうです。

続いては岩手県へ。ジンギスカンが名物という遠野市で、聞き込み調査をしたところ、岩手では「バケツジンギスカン」を囲んでお花見するのが当たり前だそうです。

岩手のジンギスカンでは、北海道にはない“焼き豆腐”も楽しんでいました。

【住所】岩見沢市栗沢町

なぜ離れた3ヵ所でお花見ジンギスカンをする文化が芽生えたのか。岩見沢にある、ジンギスカンの鍋を展示している博物館の館長・溝口雅明さんにお話を伺いました。