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初心者でもわかる!話題のiDeCoとつみたてNISA

2022年9月7日(水)

初心者でもわかる!話題のiDeCoとつみたてNISA

ついに100歳時代の到来!?老後の資金を税制優遇を受けながら積み立てていく「iDeCo(イデコ)」と、税制優遇が受けながら積み立て投資を行う「つみたてNISA(ニーサ)」について、お金のプロに基本を伺いました。
  • ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子さん
    今回伺ったのは、ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子さんです。先月発売された「今すぐはじめられるNISAとiDeCo(永岡書店)」を監修しています。

「iDeCo」と「NISA」ってどんな制度?

  • 「iDeCo」と「NISA」ってどんな制度?
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCoは、自分で決めた掛金を積み立て、自分で選んだ商品で運用して、老後に受け取る制度です。

<どんな人におすすめ?>
仕事をして所得税や住民税を納めている個人事業主・公務員・会社員が加入すると、節税に繋がるのでおすすめです。

<いくらから?>
月額5000円〜かけることができます。
仕事の形態等によって上限は違いますが、最高額で個人事業主の方は毎月6万8000円までかけることができます。

<どんなところがお得?>
積み立て時の掛金全額が所得控除になります。
運用時、老後まで運用収益が非課税になります。

<注意点は?>
60歳まで受けとれません。
手数料がかかります。

<どうやって口座を開設する?>
スマホやパソコン、金融機関の窓口で開設できます。
つみたてNISA(少額投資非課税制度)
つみたてNISAは、投資信託などで非課税で資産を運用できる制度です。

<どんな人におすすめ?>
個人事業主・公務員・会社員のほか、課税所得がかからない専業主婦にもオススメです。

<いくらから?>
月額100円〜かけられます。

<どんなところがお得?>
手数料がかかりません。
20年間運用収益が非課税です。
iDeCoと違い、いつでも受けとれます。

<注意点は?>
商品が限定されています。
一括投資ができません。

<どうやって口座を開設する?>
スマホやパソコン、金融機関の窓口で開設できます。

始めたい場合、何から準備したらいい?

どちらも始めるにあたっても、まずは“家計の見直し”から行い、月々いくら積み立てできるのかを決めると良いそうです。
値動き・元本割れしても大丈夫な金額を割り出すことが大切です。
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