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近年急増中!119番通報の裏側に密着

2024年1月17日(水)

近年急増中!119番通報の裏側に密着

札幌でいま119番通報が急増しています。年間16万件のSOSが集まる消防指令センターの裏側にカメラが密着しました。

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消防指令管制センター

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札幌市内10の消防署を管轄する札幌市消防局の5階にあるのが消防指令管制センター。札幌市内の119番通報を24時間365日、すべて受け付けています。
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いま、指令センターには“救急車不足”という深刻な問題が。

新型コロナの感染拡大などで、札幌市内の119番通報は年々増加。去年は16万件超えの過去最多、1日およそ450件もの通報がありました。特に雪道での転倒などが相次ぐ今の時期は通報がさらに急増します。
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一方で、間違い電話やいたずら、そしてここ数年は発熱外来など病院の問い合わせが急増。緊急性のない通報が全体の2割弱、年間2万7千件にもおよびます。
消防局では救急車を呼ぶか迷ったときは相談ダイヤル「#7119」へかけるようお願いしていますが、充分に知られていないのが現状です。
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午後6時すぎ、指令センターに「繁華街・すすきの飲食店でガス爆発」という緊張の走る通報が。待機中の指令員もすぐさま駆け付けます。

札幌の指令センターの職員は24時間勤務。13人体制で交代しながら通報を受け付けています。
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指令員からの指示を受け現場へと迅速に向かうのが、消防署の救急隊です。いつでも現場に向かえるよう、準備には余念がありません。

この日は、毎朝のミーティングの最中に出動指令が入り、現場へ。その後救急車はそのまま次の救助現場へと向かいます。消防署に戻って来られたのは5時間後、ひと息つく暇は、ほとんどありません。
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人命救助にあたる隊員たち。札幌市消防局には、過酷な災害現場にも対応するスペシャリスト集団もいます。特別高度救助隊、通称「スーパーレスキューサッポロ」です。
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1/1(月)には石川県能登地方で大きな地震もありました。応援要請や道内での災害に備え、特別高度救助隊は日々、訓練に励んでいます。
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