国の登録がないのに暗号資産を販売 男ら2人を逮捕 道警では初
国の登録がないのに暗号資産を販売したとして、道警は、千葉県のシステム開発会社代表の男ら2人を逮捕しました。
少なくとも数億円分を販売していたとみられています。
資金決済法違反の疑いで逮捕されたのは千葉県のシステム開発会社の、代表・坂本和也容疑者と江畑賢司容疑者です。
2人は共謀して、2021年から翌年にかけて、国の登録がないのに、インドネシアの会社が運営しているとみられる暗号資産・「8Coin」4120万円分を道内在住を含めた男性客5人に販売した疑いが持たれています。
2人はセミナーなどを開いて客を集めていて、およそ90人に少なくとも数億円分の暗号資産を販売していたとみられています。
おととし、客から道警に「投資詐欺の被害にあった」という相談があり、事件が発覚しました。
2人はおおむね容疑を認めているということです。
国の登録がなく暗号資産を販売した疑いで道警が逮捕するのは今回が初めてです。
04/26(金) 05:27